会長方針

今こそ求められる We serve !

3年目を迎え未だ終息されない新型コロナ感染症、そして2月末ロシア軍がウクライナを侵略し、多くの人々が犠牲となり住む家を失い、ヨーロッパはもとより国際情勢は混迷を深める一途を辿っています。今まさに世界はライオンズの奉仕を今まで以上に必要としています。LCIF活動は重要度を増してきます。
今期、創立29年目にして当クラブとしては初めてL岩田有司が 334-A地区ガバナ-に任命されます。愛知県内109クラブを束ねて行かれます。大変名誉な事と思います。キャビネット活動にはL大西キャビネット幹事、L平松キャビネット会計をはじめ多くの栄ライオンズのエースバッターが参加されます。残ったメンバーで共に支え合い、岩田有司ガバナ-の出身クラブとして恥ずかしくない活動を行って参りましょう。

地区の最重点課題は会員増強となると思います

1.推薦者候補の例会、アクティビティへの招待を促進、正会員は最低1人の招待を目指す。
2.アクティビティ、同好会、ゲストスピーカーなどSNSを使っての動画配信(会員勧誘ツール)。
3.他クラブ・慈善団体への寄付、そしてアクティビティの共催など「月1回アクティビティ開催」を目指す。
4.創立30年に向け、姉妹クラブを増やす準備。
5.小学校の部活動が縮小される中での合唱フェスティバル、30周年千人合唱の新たな運営方法の模索。
6.プロウォーキングへの積極的な参加による栄地区との連帯強化。
7.多くのメンバーが参加するキャビネット活動と通常クラブ活動との日程、役割分担のバランス調整。
8.同好会活動に気軽にゲストとしてご参加いただける雰囲気を醸成する。
9.30周年行事内容の基礎となる日程計画を実行委員会と共に立案、合理的、効率的に実行する。
10.歳入、歳出の実態をより解り易く表し、あるべき事業費、運営費、会食費の予算に表すと共に限られた収入の有意義な使い道を模索する。

最後に

冒頭にも述べましたが、今、正にWe serve!の雄叫びを高らかに発し、救いや助けを求める人達に少しでも役に立てるよう強く優しいライオンズの力を発揮すべき時かと思います。
私事ですが1991年~1995年までアメリカで生活しておりました。当時6名の中高の同級生が生活しておりました。その中で同じ州に住む一人の子供が白血病にかかり、その折「全米小児がん患者支援活動団体」を知りました。私も募金などに参加しました。その活動の中で多数の支援者が自らニューヨークマラソンに参加し完走を成し遂げ、一人1万ドルを寄付しました。  
時は流れ当クラブ入会のお誘いを受けた際、チャリティーマラソンの話を聞きました。当時の事を思い出し「人のために頑張って走る」今度は自分がやる!と入会を決めました。その思いは今も変わりません。一人でも多くの人に参加して欲しい。それが私のWe serve!です。

 

名古屋栄ライオンズクラブ
2022年度 (2022年7月~2023年6月)
会長 小木曽 知弘