会長方針

スポーツと音楽でWe Serve

ライオンズクラブの理念「We Serve」を体現しながら、私たちは地域社会に貢献し、奉仕の心を未来へとつないでいきます。本年度は、スポーツと音楽を通じた懇親の強化と地域との連携をテーマに掲げ、栄クラブの伝統を大切に守ることに主眼に取り組みます。これまでの活動を着実に実行し、次世代へ奉仕の精神を継承していくことを目指します。

1. 伝統と革新の融合

私たちはこれまで、地域に根付いた奉仕活動を続けてきました。合唱フェスティバル、介助犬チャリティーマラソン、名古屋大学留学生支援などの事業は、多くの方々の協力によって支えられています。今年度は、これらの活動を丁寧にこなし、より多くの人々に参加してもらえるよう工夫を重ねます。
「スポーツと音楽は世代や言葉の壁を超えて人々をつなぐ力を持っています。」
合唱フェスティバルでは、小中学校および地域の一体感を醸成し、奉仕の輪を広げていきます。また、介助犬チャリティーマラソンでは、スポーツを通じて支援の意義を伝え、より多くの参加者を募る取り組みを行います。

2. スポーツと音楽を通じた会員の懇親強化

クラブの活性化には、会員同士のつながりが不可欠です。本年度は、スポーツと音楽を通じた懇親の場を増やし、会員同士の絆を深めます。
特に、スポーツにおいてはゴルフ部会の活動を活性化させ、会員が気軽に参加できるよう企画し、健康促進と親睦を図ります。また、音楽好きの会員が集まり、楽器演奏やカラオケを楽しむ機会を設けることで、世代を超えた交流の場を提供します。美食倶楽部という素晴らしい同好会活動の力を借りつつ、スポーツと音楽を通じて会員の団結を深め、楽しく活動できる環境を整えることが、持続可能なクラブ運営につながります。

3. デジタル技術の活用と持続可能なクラブ運営

時代の変化に対応し、より多くの人々にライオンズクラブの活動を知ってもらうために、デジタル技術の活用を検討し、必要に応じて導入します。SNSや動画配信を通じて情報発信を強化し、地域の方々に活動を身近に感じてもらえるよう努めます。
また、クラブ運営の効率化を図るため、オンラインツールを活用し、会員がより参加しやすい環境を整えるよう検討します。理事会や打ち合わせのオンライン化、キャッシュレス化、電子決済の導入など、新しい時代に適した運営方法を取り入ることを検討し、持続可能なクラブ運営を実現していきます。

スポーツと音楽の力を活かし、「We Serve」の精神のもと、地域とのつながりを深める一年にしてまいります。皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

 

名古屋栄ライオンズクラブ
2025年度 (2025年7月~2026年6月)
会長 溝口 淳士